まず、初めにお断りを・・・。この「レポ」と思っては読まないで下さい。
その日の「私の日記」ってな感じで、読んでもらったらいいかと思います。
今日で、秋から始まった健ちゃん初の試みの弦カルとのツアーも終わり
シアターバージョンの「reprise」
今回は、グローブ座、やっぱり勢いって言うか、観れる時に観ておきたい!
って欲求に勝てなくって・・・
しかし、当日・・・雨・・・なんで雨よ〜
珍しい健ちゃんLiveで東京で雨って
大阪は、一時期「雨男」って言ってたくらいやったけど・・・(笑)
会場に入って、今回は前の3公演とは逆の位置から鑑賞
席に座って、ステージの見え方ってどうかなぁ・・・って最初チケット見た時
気にはなってたけど、全然問題なし。
先月がCLUBやったし、2ヶ月ぶりのシアターまた音が楽しみやなぁ・・・ってワクワクしつつ
ちょっとだけ押してのスタート
まず、遠山さんと弦の皆様登場、そしてちょっと遅れて健ちゃん登場
ライトが当たって、見えた姿・・・衣装、初日と同じや〜ん(笑)
黒のスエードのジャケットに、赤と黒のストライプのネクタイ、茶系?のシャツに
いつもの黒のパンツ、スエードの靴・・・髪はちゃんとセットされてた(笑)
カメラ入ってるから?雨やったけど、まぁ、セットのおかげで大丈夫(笑)
でも、遠山さんの方が、もっとパシっ!っと決まってた(笑)
黒のスーツにソデと襟に刺繍が・・・頭もボリューム満点でキレイにセットされてた(笑)
静かに、弦の調整の音から、そしてゆっくりと
『すべて、忘れさり〜』と歌い始める「Love is Real?」
ちょっと、健ちゃん声が出しにくそうな・・・今日ってコンディションよくないのかなぁ・・・とか思ったり
それでも、徐々に声も出て来てたけど、後、いつもながら間奏のとこでの指揮者っぽい事もやってたし
同じ、弦カルでもシアターとクラブの音の伝わり方って違うのはわかるけど
同じようなシアターでも作りによって、メンツは同じでも全然違うなぁ・・・(って当たり前の事なんやろうけど)
座ってる場所にもよるのかなぁ・・・
『こんばんは〜黒沢健一です、今日は秋から始まったツアーの最終日で、今まで作って来た曲
L⇔Rやソロの曲をまた遠山さんとLA・LA・LAストリングスの皆さんを交えてお届けしたいと思います。』
ここでやったかなぁ・・・会場見渡して、ニコニコして『1階、2階、3階』って指さしながら言ってたの
なんやろ、ちょっとツボ。
もうぉ、どないしたん?健ちゃん(笑)
ちょっと給水をして(そう、健ちゃん給水は大事よ)
弦カルさんの軽快な音色から「7 Voice」
今回のこのアレンジが好きで、ちょっとかわいらしい感じもするし、弾むようなウキウキした感じ
「Love is Real?」の時、声だしにくそう・・・って思ってたけど、こっからいつもの
健ちゃんの力強いボーカルが・・・ちょっと、ホッ。
そして、そのまま「PACKAGE」へ
健ちゃんの動きがちょっと大きめになったり激しくなったり・・・
やっぱり・・・ジャケットの袖が・・・シャツの袖が・・・サイズ合ってへんやろ?って言いたくなるくらい
ものすごいシャツの袖が出てはった(笑)
「7 Voice」も「PACKAGE」も歌詞の雰囲気によって、健ちゃんの手とかの表現がおもしろいなぁ・・・って
ちょっと力強い感じで歌ってる時って、音がお腹にドンっと響いてくるなぁ・・・私だけやろうけど・・・
健ちゃん、初日と違って最終、ちょっとリラックスしてるかなぁ・・・大阪ほどではないけど・・・ってのも思ったなぁ
『次にやる曲はですねぇ、レコーディングをするのに、山中湖にですね、山梨県にあるんですけど・・・』(うん、わかってる)
『そこで、皆で曲を持ち寄ってレコーディングをするんですよ、山梨にある山中湖で』(さっきも言うてたで、健ちゃん)
『バンドで音を出せれる大きな部屋から、ピアノくらいしか置けない小さな部屋まで、あってですね、一応
うちらのバンドって、皆曲が書けるんですよ』(わかってますよ〜知ってますよ〜〜)
『木下くんとか、うちの弟の秀樹とか』(知っとるわい!)<もう、軽く声に出してしまった(笑)
『でね、2人はちゃんと言われた宿題の曲数を作ってたんですけど、僕だけがね、宿題がちゃんと出来てなくって
2人は別の作業でね音を録ってたりして僕は宿題が出来てないから小さな部屋に入れられて』(宿題って表現面白い)
『小さな部屋でピアノを弾きながら、あぁ〜曲が出来ないなぁ・・・って思って、窓からその景色を見たら
自然がいっぱいなところですから、山中湖は』(何回今日は言うの?健ちゃん)
『そしてですね、夜になると当然自然がいっぱいのところは夜は暗くって、煮詰まってて、外の景色を見たら
真っ暗な中に、月が出ててですね、あぁ〜今日は満月か・・・って思って見てたら
小学校か中学校の授業で習ったのか、本を見たのか忘れたんですけど、「この世に完全な球体はない」ってのを
思い出しまして、あぁ〜今、俺が満月だぁ!って思って見てるのは、実は満月じゃないんだ・・・な。
部屋に散らばってるCDとかアンプのつまみも丸いんだけど、実は丸くないんだ・・・って思ってた時に
ふと、メロディーが浮かんで来て、出来た曲です』
もう、今回のこの曲の件を聞いてて、ツッコミどころが満載で・・・(笑)
さらに、弦カルの皆様が、会場は笑ってるのに、クスっとも笑わない・・・と言うこの微妙な感じ
こんな出来事があって、作られた「Keep The Circle Turning」
こっから、もう健ちゃんのいつものキレイな歌声で、しっとりと包まれて幻想的と言うか・・・
健ちゃんも手で色々と表現してたなぁ・・・「手の平に握られた〜」ってとことか・・・
いつから、こんな事が出来るようになったんや、健ちゃん(笑)
今日は、いつになく手の表現が曲の雰囲気を上手く出してたような・・・
スクリーンが下りてきて、そのまま「September Rain」
短い曲なんのに、今日はなんか長く感じたなぁ・・・ちょっとだけ
「September Rain〜」って歌いだすとき、今日はちょっとだけ力んでなかったかなぁ・・・
このフレーズだけ、力強かったからちょっとビックリした。
『あのぉ、僕は、50年代、60年代、70年代の欧米の曲が好きで、いわゆる45回転のドーナッツ盤の
いわゆるヒットチャートにのるような曲が物心つくくらいから好きなんですけど・・・』(物心・・・3歳くらい?しぶい子供やなぁ・・・)
『そうゆう音楽には夏をテーマにした曲が多くって、聴いてるだけで夏休みだとか、海だとか・・・
こう夏を連想させる聴いてて「いいなぁ、夏って」思ってしまう、そういう気分にさせられるのが好きで
だからと言って、夏が好きかと行ったら、あんまり好きじゃなくって・・・
でも、そうゆうのをイメージして、何曲か夏をテーマにした曲の1曲を聴いて下さい』
「REMEMBER」ゆっくりと『♪リ〜メンバ〜』って歌いだしから、POPな感じに入るのが
また、いい感じで、コーラス部分の弦カルの柔らかい音もなんかいい。
大好きな曲の1つで、割と今回のLiveでも個人的ランキングは上位かな・・・(ってその時で変わるけど)
『ふ〜たつ時計〜』のとこで、Wピースを・・・またやってる〜って心でツッコミ
大阪では最後のワンフレーズ飛ばした感の微妙な終わり方をしたけど
今日はバッチリと最後まで歌ってくれて、一安心(おかんか、私)
そして、遠山さんのピアノから入る「EQUINOX」
これがもうねぇ・・・やっぱり何回聴いてもいい。
『降りしきる、あ〜めの中』の歌い方がね、もうね、ツボですわ
あの声が、会場全体に響き渡る感じが、もうねぇ、シアターならではと言うか・・・途中でPAさん音上げてなかった?
って思うくらい、一瞬PAさん観たら、以前L⇔Rの会報に登場してた、秀樹くん似のスタッフさんだった南澤さん?
って思ったけど、友達に行っても誰も気付いてなかった・・・やっぱり違ってたのかなぁ・・・
そして、今までやったら、ここで弦カルの皆様は一旦下がるんやけど
そのまま弦の爪弾く音が・・・音を聴いた瞬間に「うわっ!えっ???くぅ〜〜来た〜〜〜」
そう、追加公演のお知らせを公式HPに書いてたのが、12月・・・もしやあの曲が聴けるかも・・・的な文章通り
「Northtown Christmas」
もうねぇ、バタバタしてます、座ってても、どうしたらいいんやろ?この気持ち
健ちゃんの歌声が、今日1番すごくって、優しくもあり力強くって・・・
ピアノも弦も入ってこない(演奏はされてるんですけどね)
歌声だけしか自分の耳に入って来なくって・・・体の中が熱くなって来て、緊張するし
涙を堪えようと何か食いしばってるし・・・『Tururu Tururu〜』って高らかに歌ってる姿に切なくもなったり・・・
Live前は聴きたいなぁ・・・やるやろうたぶん・・・って言ってたりしてたけど
ホンマにやられると、なんか・・・なんか・・・
健ちゃん、ホンマになんちゅう曲を作ったんや〜〜どうしてくれるんよ〜〜
今、こうやって書いてても、泣きそう・・・
でも、今日のLiveの目玉ちゅうか、ヤマと言うか・・・こんな色んな感情が入り混じってるけど、聴けてよかった
会場中が、なんとも言えない感動の余韻に浸ってる中、健ちゃんジャケット脱いで、ギター持ってニコニコ・・・
あのぉ〜〜健ちゃん、皆、まだなんか落ち着いてないんですけど・・・ってか、切り替えられないんですけど・・・
それでも、1人ご満悦状態な健ちゃん。
待ってはくれないのね、ちょっとイジワルしてる?
『夏をテーマにしたREMEMBER、そして、秋分の日とか季節の変わり目とも言われる
Autumn Equinox Dayとかって言葉にもある、EQUINOX
さらに、12月って事でNorthtown Christmasでした。』ってえらいあっさりと・・・
『ここからは、いつものね、遠山さんとお届けするんですけど
ご覧の通り2人しかいてないんでね、皆さんの手拍子とかあと声とかね』
声?あぁ〜コール&レスポンスとか?
『今日は12月5日ですよね』そらそうでしょ、12月5日よ、健ちゃん。
『12月5日から3日引くと12月2日ですよね』そらそうなるわなぁ・・・どうした健ちゃん
『12月2日は、遠山裕さんのお誕生日〜〜〜』と嬉しそうに言う健ちゃん
『で、皆でね、歌いましょう〜!(かなり、ご機嫌な健ちゃん)
Happy Birthday To You〜
Happy Birthday To You〜Happy Birthday Dear 裕さん
Happy Birthday To You〜』って、遠山さんをそない呼ぶ・・・健ちゃん嬉しそうやけど
会場は「裕さんに」ぎこちない感じだったから、だって遠山さんやもん。普段言うのって
で、健ちゃんが『もう1回っ!』って
ギター弾いて『さん、ハイ!Happy Birthday To You〜
Happy Birthday To You〜Happy Birthday Dear 裕さ〜ん
Happy Birthday To You〜』
健ちゃん、めっちゃご満悦で歌った会場に『ありがとう〜』ってニコニコ
遠山さんにもサプライズ出来て、さらに満面の笑み
遠山さんも『嬉しい〜これ、CDにしてお墓まで持って行きたい!(笑)』って会場爆笑
健ちゃんもテンション上がって『CDは俺が焼いて渡す!!』って張り切って言うし
遠山さんが『いやぁ〜27歳になりました』って、ボケてるのに
『もうねぇ、毎年歳だけ重ねて行きますから・・・』って健ちゃんスルー・・・出たボケ殺し(笑)
さっきまでのあの感動・・・どこ行った?今日のLiveは、涙あり笑いありやなぁ・・・ホンマに
弦カルさん達が下がったら、一気にテンションと緊張感がわかりやすいくらいに変わるよなぁ・・・おもしろいなぁ健ちゃん。
ギターをポロポロと爪弾いて、ステージを軽くチョロチョロ、手拍子を求めて
『君はムーブメン〜』とつぶやきに近い感じの歌い方で「TALK SHOW」
もう、何回このバージョン聴いてるかなぁ・・・でも、好きなのよね・・・このアレンジ
サビの歌い回しもね、カッコイイし、いいわ〜。
なにより、ギター持って楽しそうに歌ってる姿が好きやわ〜。
スクリーンが下りて来て「アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック」
シアターだけやもんね、映像あり
Doubtのジャケットのイラストが出て来た瞬間、横で友達「懐かしい〜」って
いつ見ても不思議なイラストやなぁ・・・愛嬌があるというか・・・
「♪アイネ・暗いね〜」のとこの遠山さんのピアノの音が、個人的にツボで、初日見てから
CDとか聴いてたら、当たり前やけど、一緒で、ここだけは、Liveアレンジってしてないんやぁ〜って
思ってて、今日もやっぱり、一緒やって、このピアノ音がすごく心地よかったなぁ・・・。
『ここの会場に来られてる方はほとんど聴いてくれてるとは思うのですが・・・』って思ってる通りやと思うよ
『7年ぶりにね、Foucsってアルバムを出したんですけどね、その後、バンドでツアーを周った事がもう随分前のような・・・』
って、うぅ〜ん言われてみれば随分前のような気もする・・・。
遠山さんに問いかけるように『アルバムを出したのって、事実なんですよね?』って、もぉ〜おもしろい!
『1年って早いですよね・・・ついこの前にカレンダーとか作ったのに・・・そう今年もカレンダー作りました!
今日売ってますんで、買って、予定とか書き込んでくれたら・・・他にもバックでしょ、Tシャツ・・・後・・・・』
がんばれ、健ちゃん、後1つ!!
『あっ!クリアファイル!!!』思い出せてよかったね。
その後、遠山さんが『今のMCは上手いね、最初のMCがグダグダだからどうなるかと思ったけど、ここで盛り返したから(笑)』って
『グダグダって・・・』健ちゃんはどこが?って思ってたのか遠山さんにお問い合わせしてて
『だって、同じ事何回も言ってたよ』って指摘されたら
『だってそれは普段の事だから・・・』って開き直り?
『後、ツアーでは各地の美味しいモノも食べましたよね、いわゆる王道なモノ
広島だったら、お好み焼きでしょ、大阪だったら、お好み焼き・・・』
健ちゃん、両方ともそれは有名やけどさぁ、他は何食べたのさ、どんだけ粉モン好きなん(笑)
『いつも、東京でだと、Live終わってもすぐ家に皆帰っちゃうんですけど、今日は最終日なので打ち上げをするですよ
ここ新大久保は、有数なコリアンタウンって事で、韓国料理を食べるんですよ〜』って嬉しそう。
そしたら、遠山さんが『あれだよ、円をウォンに換えておかないといけないんだよ(笑)』って言ったら
健ちゃんが『さすがに今日は騙されない!』って強く主張
そしたら『えぇ〜もうとっくに両替してるかと思った』って遠山さん、いいなぁ、このやりとり(笑)
爆笑しつつ、切り替え・・・『アルバムの中からもやりたいと思います』
優しいピアノの音とアコギの音・・・「Maybe」
今日のLiveは切り替えが大変!爆笑してた後に、この曲・・・でもクールダウンにはいいかも
この曲は音も歌声も、ホント優しい。
歌いつつ、くまなく今日は会場の色んなとこを見て歌ってはったなぁ・・・外は雨やし、なんかぴったりの雰囲気。
そして、「♪〜Rainbow」
何か、今日のギターのフレーズがちょっと今まで何回聴いてたのとちょっとだけ違ったフレーズがあったような・・・気のせい?
外は雨やから、今の雰囲気にこの2曲って、いいのかも・・・
偶然にも、また今朝、虹ネタがあったのよね・・・。
そして、軽快なピアノのリズムから、健ちゃんの満面の笑みでギター弾く姿がなんとも・・・
「Scene39」なんか、この曲の時って、健ちゃんニコニコしてはるわ〜
そして、会場全体を何回も何回も笑顔振りまいてて
見てるこっちまで、なんか楽しいわ〜
そして、ソロLive再開してから、一番健ちゃんテンション上がる曲じゃないかなぁ・・・
「SOCIETY’S LOVE」
手拍子にもつい力が・・・(笑)自然と体が反応するというか・・・
ロックンロールな歌い回しが、ホンマに健ちゃんは上手い!!
今日は、めちゃめちゃ弾けてて
サビのピアノのとこで、健ちゃんニコニコしながらピョンピョン横跳びで遠山さんの近くまで来てて
その姿に、今日はそんな感じなん?健ちゃん。って言うか今までその場跳びとかあっても
横跳びって・・・(笑)ちょっとビックリした。楽しいんやねぇ、今日。
どこら辺か忘れたけど、今日は髪がちゃんとセットされてるし、カメラも入ってるからか
汗の拭き方がめっちゃ丁寧で・・・(笑)汗を拭いた後も、髪の毛とか気にしてはった(笑)
そして、一気に盛り上がったとこで『今から歌う曲は今日、ここに来てくれてる皆に歌います』
って、言ったかなぁ・・・「KNOCKIN’ ON YOUR DOOR」
ホンマにねぇ・・・今回のこのアレンジは好きでねぇ・・・健ちゃんのアコギのみってのがまたねぇ・・・
健ちゃんの今日の気持ちが、全部詰まってるような気がするし、届けられてる気がする。
だって力強く「今、言える言葉はJust Say I Love You」って歌うのに心がこもってるもん
なんだかんだ言っても、この曲はいい曲よ、ホント。
個人的に春のツアーの時に言ってた言葉が自分の中でず〜っと残ってるからかなぁ・・・。
そして、再び、弦カルの皆様と遠山さんが登場
『ここで、メンバー紹介をしたいと思います〜』って、直立不動になって急に緊張しだす(笑)
『メンバー紹介が一番緊張するんだよね』って・・・そら、普段言い慣れない名前を言うし
弦カルの皆さんに失礼があったらいかんからでしょ?健ちゃん
『ファーストバイオリン〜』って紹介しては、演奏者に拍手で感謝の気持ちを伝えてはった
そして、相変わらず、『ヴィオラ』の発音はきれかった(笑)
『そして!ピアノ&ストリングスアレンジメント、遠山裕〜〜〜』って一番嬉しそう
この時やったかなぁ・・・給水するときに、腰に左手をあて水を飲むポーズ
途中から、お気に入りのポーズなのか、何回もやってはった
ギター持ってないし、もう後半やし、リラックスしたんかなぁ・・・
『次にやる曲は、今回のツアーを弦を交えてLiveをするのに、何か出来る曲はないかなぁ・・・って
家にあるテープボックスを遠山さんと一緒に探してたらですね、この曲が出てきまして
僕のファーストアルバムを作る時にロンドンに行って同じように弦カルでレコーディングをしたんですけど
そこのレコーディングスタジオのアシスタントにエイドリアンってスタッフがいてまして、痩せててメガネをかけてて
彼は真面目で、その日の作業記録を書くのに、曲のタイトルを書かないといけないのに
僕はですねぇ、アルバムのタイトルも決めるもの遅いし曲のタイトルも決めるのも遅くって
彼に「ケンイチ、What is This song (Call? Cord??)」(発音いいから、わかんねぇ〜)
この曲のタイトルは何?って聞かれるんですけど、「ごめん、まだ決まってないんだ」って言うと「わかった」って言って
またしばらくして「What is This Song(Call?Cord?)」って
聞かれて、結局、アルバムにも入らない、曲のタイトルも決まらないまま・・・
そのテープに書かれてる字が今でも怒ってる感じが出てまして・・・「What is This Song?」って書いてありまして・・・
そんなお陰でタイトル決めました「What is This Song」(笑)』
この曲ねぇ、いいよなぁ・・・アルバムには、健ちゃんが以前言ってたけど、ちょっとはみ出る感じが・・・ってのはわかる。
「First」の雰囲気からしたら、ちょっと違うけど、これはこれで、いい曲やもん
サウンドが、変化するというか、メロディー、サビ、間奏の雰囲気が全部違う音の映像と言うか・・・
それがPOPに仕上がってる・・・これは、健ちゃんにしか出せないワザと言うか・・・
ちゃんとタイトル決まってたら、何てタイトルやったんやろ?気になる・・・。
よくぞ、テープが出て来てくれて、それをLiveでやってくれるなんて・・・
これからも、まだ日の目を見れてない曲たちが、Liveとかで披露されるのかなぁ・・楽しみ。
『最後の曲です・・・先ほど話ししてました、ファーストアルバムにも入っててファーストシングルにもなってる
僕にとって、大切な曲を聴いて下さい、今日は本当にどうもありがとう』「WONDERING」
遠山さんのあのピアノの音から「♪い〜つまでも、風の便りを待〜」って歌われた瞬間に
また、なんとも言えない気持ちがこみ上げてきて、またもや、くぅ〜〜っと食いしばりつつ・・・
でも、会場全体を包み込む優しい歌声が聴ける事に幸せを感じつつ・・・
いやぁ〜ホンマに何回でも聴きたいよ〜。
「♪心は〜」のとこで、健ちゃんが珍しく、右手をグ〜にして、胸をトントンと叩いてはったなぁ
その姿を見て、あぁ〜すごい気持ちを歌に込めてはる〜〜って感じては、また心の中がバタバタしてて
聴き終えた時には、しばらく放心状態になりつつ・・・若干抜け殻?(笑)
でもでも、やっぱりまだこれで終わられては困るわ〜とアンコール♪
着替えず登場してくれて『今日はどうもありがとう』って、またご機嫌で
『1階、2階、3階』って指をさしては『ありがとう』って、どうもこの指差しがかわいいんですけど・・・
ギター持って『だ〜れにもちょっとした事〜』って歌いだして・・・「GAME」
会場も手拍子とかして、健ちゃんも楽しそうに高らかに歌ってくれて、めっちゃ楽しい。
ドラムの音のとこを手拍子するのも揃ってて気持ちがいい
間奏のWOW〜のとこで、健ちゃんと遠山さんにズレが(笑)
遠山さんは、先に進もうとしてる音で、健ちゃんはまだ「WOW〜」って歌ってるという(笑)
それに気付いた遠山さんが、すぐに軌道修正してはったけど・・・
Live後に某ちゃんから「あのWOW〜は、私のせいかもしれません」ってメールが(笑)
某ちゃん、最高です!飲んでて爆笑してしまったし、他のみんなもありえるかもって一致
楽しそうにしてた某ちゃんを健ちゃんもめっちゃ見てたし、そら、健ちゃんツラレルかも(笑)
再び、弦カルさん登場して
健ちゃんが
『今日は本当にありがとう、今回のツアーを実現してくれたすべてのスタッフ、協力してくれたスタッフにありがとう〜〜!』
って言って、両サイドにいてはるスタッフさん、客席の後ろにいてるスタッフさん達に向けて「ありがとう、ありがとう」ってお辞儀
『そして、なにより、今日ここに集まってきてくれた皆に感謝です、ありがと〜〜〜』って大きな声で言ってくれて
また、1階、2階、3階・・・ってくまなくお辞儀してたなぁ
もうねぇ、健ちゃんの「ありがとう」が素直な気持ちなのがなんとなくわかる。
元々、健ちゃんは律儀な人やと思うし、曲を歌い終えた時の姿勢とかも・・・
ソロ活動再開してから、それが自然と言葉なり姿勢なりから出てるし、なにより歌に歌声に伝えられてるような気がする。
こんなに「ありがとう」を言うミュージシャンってあんまり見た事ないかも(笑)
そして、今回のツアーで歌ってもおかしくない曲が・・・でもなぜか、今まで歌われてなかった曲
「HELLO、IT’S ME」
こんだけ、歌う前に「ありがとう」って言われた後にこの曲って
今日、何回目の「なんとも言えない気持ち」にさせられたんやろう・・・
今まで、ギターだけ、ピアノとギターってのは聴いたけど、弦カルとピアノだけ・・・
そして、優しくもあり力強いボーカルに会場全体がまたまた包み込まれて歌詞の1つ1つが、心にダイレクトに届けられる
『今日はホントにどうもありがとう』って挨拶して、あのピアノのメロディー・・・「Grow」
「HELLO〜」の後に・・・はぁ〜〜〜もうねぇ・・・何、この曲順、健ちゃん、ずるい。
いや、ズルくもないんやろうけど・・・なんかねぇ・・・でも、やっぱりズルいかも(笑)
もう最後、渾身の力で心を込めて歌ってくれてるから、聴く方も、心して聴かないと・・・
しかし、もう今日は、なんか・・・上手くもなんとも言えないや〜。
歌い終えてから、弦カルの皆様&遠山さん、健ちゃんと前に出てお辞儀、さらに健ちゃんは弦カルさんにも
改めて御礼のお辞儀・・・『今日は本当にどうもありがとう、おやすみなさい!』
大きな拍手の中、皆さんステージソデに・・・
客電も点いて、アナウンスも流れてるけど・・・アナウンスが聴こえないくらいのアンコールの拍手
会場の造りのせいなのか、拍手で音が消されてる(笑)
待つこと数分・・・健ちゃんと遠山さんが登場して
健ちゃん、みんなの拍手を止めさせて、マイク通さずに『今日はどうもありがとう〜』って言って
マイクスタンドを左にずらして、遠山さんと軽く打ち合わせして
遠山さんが『これくらいで行ける?』って確認して、PAさんにも合図して
マイクなしで歌う「God Only Knows」
もうねぇ・・・圧巻です。マイクなしで、歌いながら、ステージの左に向いては、1階に向かって、2階に向かって、3階に向かって
って、歌い、ステージの右に動いても、1階、2階、3階に向かって歌い、真ん中も・・・
この曲に健ちゃんが感謝の気持ちを込めてる事が十分すぎるくらいに伝わった
会場の造りから、健ちゃんが左に向かって歌ってくれてる方が、私のいてる方にめっちゃ声が届くという・・・(笑)
でもねぇ、ホンマにねぇ、堪能させてもらった。
健ちゃん、さすが。すごい、ホンマに。いいLiveを見せてもらった〜〜
歌い終わって、鳴り止まない拍手・・・そらそうなるって、自然と
それをまた、健ちゃんが「ちょっとストップ」って感じで両手合図
そして、マイクなしのまま『今日はどうもありがとう〜』って
いやいや、こちらこそ、どもありがとう。です
終わって、イスから立ったら、なんか体がフワフワしつつ
ロビーに向かう途中で、ショーキチさん見かけるし、ロビーでアンケート書いて
友達のとこに戻って話ししてたら、きーちゃん見かけるし・・・とハプニングもあり
Live後も豪華な・・・ただ見てるだけと言う(笑)
会場を出たら、Live前に降ってた雨は止んでて、寒かったけど
心は温かいし、フワフワ・ホコホコと心地よくって、楽しくって・・・
こんな気持ちになるのって、ここんとこの健ちゃんのLiveでは多いなぁ・・・
ホンマにソロ活動再開してからの健ちゃんの届けてくれる歌と音ってのは
以前にも増して、何かを引きつけるモノがあるのかなぁ・・・って。
L⇔Rのファンになった頃に「この人たちの音楽に一生ついて行く!」って気持ち
やっぱり揺るがないなぁ・・・だって、こんなにすごいやもん。
いやぁ〜健ちゃん、楽しくっていい1日をプレゼントしてくれてどうもありがとう。